2016年09月14日

‘悪’の正体U 「女性の地位・ユダヤ人殺害」〜出雲神学からの考察D〜

皆様、こんにちは。たわわに実った稲穂が秋風に揺れる季節になりました。今年は台風が少ない様ですが、それでも被害に遭われた地域の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

さて、遅くなりましたが‘悪’の正体第2弾です。今回はもう少し深く分析してみます。
最初はおとぎ話の分析の様に感じましたが、意外と現実問題に即した驚く事が多い内容です。またも長文になります。お許しを・・・。例によって、友人の言からです。

友人:親なる神が人類始祖のアダムとイブ(エバ)に期待した「神の臨在する幸せな家庭」をつくるという願いは、淫行という罪によって完全に断たれてしまったとお話ししました。神の今の立場は‘孤独’なのですね。

私:神は全知全能で、何でもできるというイメージでしたのに、親に逆らって子供が全員家出してしまった様な、「孤独な親」になったのですね。でも、何億年もかけてやっと誕生した我が子だから、あきらめきれないでしょうね。

友人:そうです。そこで、神はエデンの園から追い出したアダムとエバを何とか自分の元に戻そうと、サタン(堕天使ルシファー)との闘いが始まるのです。人類歴史は正に神とサタンとの闘争の歴史なのです。その歴史の中で、皆さんが不思議に思われる事がいくつかあるかと思います。その一つが、「女性の地位」の問題です。

私:女性の参政権が認められ、男女平等と言われるようになるまでには、歴史上かなりの年月が経ちましたね。それも何か理由があるのですか?

友人:ハイ。これは、「堕落の動機」にその根本原因が由来します。
長い歴史の中で、女性が軽視され続けた理由は、子孫の繁殖を途絶えさせる為のサタンの陰謀でした。しかし、サタンと言えども、何の理由もなしには手を下せません。サタン(悪魔)が讒訴する条件が人間側にあるから、その条件を採って、悲惨な運命に追い込んできたのです。その条件が次の内容です。

エバがサタンと呼ばれるようになった天使長ルシファーとの霊的な不倫行為(淫行)は、全くエバの興味本位が動機でした。しかし、次のアダムとの(未成長段階という時期を間違えた)肉体関係は、堕落したエバに良心が残っていて、不安と恐怖におそわれ、神の元に帰りたいと思ってアダムを求めたものです。(しかし結果的には、アダムも一緒に堕落してしまいました。)
女性の皆様には大変申し訳ないのですが、エバは2回罪を犯しました。アダムは1回です。
この堕落行為は、神にとっては大変な事件でした。数億年かけてやっと誕生した人類始祖
が、勝手に堕落した事への神のショックの大きさは計り知れません。
今でも人は罪を犯せば、刑務所に入るなど、ある一定期間に罪を償います。同じように、エバの2度の過ちは神の心に深い傷を与えたため、子孫である女性が男性よりも大変な差別と苦しみを何千年も通過しなければならなかったのです。
近代になって、罪業の刑期を終える様に、やっと女性の地位が認められるようになった背景には、計り知れない神とサタンの攻防の歴史があった事を知ることができます。親なる神は一日も早く自分の元に子孫である人間を取り戻したかったですが、サタンが自分で堕落させときながら、何とかして人類を滅亡させようと、女性の地位を悲惨な立場にずっと追い込んできた訳です。

私:フ〜ム・・・。サタンは今でも生きて実在するし、その存在を知らない人類はずっとそいつに翻弄されてきたのですね。歴史がそれを証明しているのですか?

友人:そうですね。もう一つ例をあげましょう。冷たい表現になりますが、先の世界大戦でドイツのヒトラーが何故?ユダヤの人達を600万人も殺害したのでしょうか?その原因は新約聖書にハッキリ記されています。約2000年前、神の一人子として地上に誕生されたイエス・キリストを、当時の無知なユダヤ人達が「十字架につけろ!その責任は我々と子孫が負う!」と言ったのです。それを聞いていたサタンは、ニヤリと笑って近代の大戦まで待って、ヒトラーを遣わし、ユダヤの人々を600万人も虐殺するという蛮行に及んだのです。先祖のその言葉を成就させたのです。言葉一つでもサタンの讒訴条件に引っかかると、大変な結果を招くのです。

全ての物事には、必ず原因があります。個人から国家の問題まで。しかし、多くの人はその問題の根本的な背後に、人類を根絶やしにしようと画策し続けている「サタン」という悪魔が今なお活躍している事が解っていないのです。

私:そうなんですね。しかし、本来人がコントロールしなければならない天使(万物)に逆支配されて人生を翻弄されているとは・・・悔しい限りですね〜。しかし、神はそいつ(サタン)をどうにかできないのですか? 歴史が繰り返されるとか言いますが、それも理由があるんですよね?

この続きは次回に・・・。

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どうしたの?猫

posted by 城北通り動物病院松江 at 10:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月01日

‘悪’の正体?  〜出雲神学からの考察C〜

暑中お見舞い申し上げます。
毎日の猛暑で、ため池はみな干上がってしまっています。動物たちとお出かけが増える時期ですが、くれぐれも車の中に動物を入れっぱなしで、エンジンをかけてエアコン全開だったつもりが、止まっていた・・・何てことにならない様ご注意下さい。

さて、今回は今までの神学界でも、哲学や社会学でも明確な解明が出来なかった問題の核心部分です。「神の子として生まれた人間を堕落させた根源が何だったのか?」という問題です。いつもの友人の話から。(今回も長くて済みません。)

友人:聖書の冒頭に神がこの地を創造したという「創世記」という物語があります。「初めに神は天と地を創造された。地は空しく形なく、神の霊が水の面を覆っていた」(日本口語訳聖書から)とあります。この「神の霊」が実は「天使たち」を意味します。
人は魂(霊人体ともいいます)と肉体から成り立っています。一般に人の心というのは魂に属します。しかし、天使とは霊体(心)のみの存在だそうです。見える肉体はありません。創造の位置づけは、動物や植物と同じ、「万物」にあたります。
神は精神を含むエネルギーの集合体です。宇宙を創造するのに何億年もかかっています。その神の創造を手助けしたのが、聖書では無数の天使群と書かれています。
その中に、三大天使長というのがあります。知の天使長ルシファー、情の天使長ミカエル、意の天使長ガブリエルです。映画などで時々出てきますね。

私:映画が好きで良く聞く天使の名前ですね〜。でも空想上の存在かと思っていましたが・・・。

友人;何かの根拠があるから映画にも取り上げられているのです。この3大天使の中で知の天使ルシファーは人間始祖アダムとエバ(イブ)の教育係でした。先述したように人間始祖が‘淫行’の罪でエデンの理想郷から追い出されたと言いましたね。神がエバに問い詰めた時、「ヘビが私をだましたのです。」と言い訳しました。聖書のいろんな箇所に「年老いたヘビが天から地に投げ落とされた」とか、「神は罪を犯したみ使いたちを許さないで・・・中略・・ソドムとゴモラも同じように淫行にふけり・・・・」など多くの記述から、ヘビとは天使ルシファーだったのです。これがサタンと呼ばれ、長い歴史の中で悪霊人(=生きている時悪行を行って霊界に行った人々)を手下にして人心を惑わし、人々を争いと恐怖、殺戮に追いやって来たのです。しかし、見えない存在なので、だれもはっきりと「こいつが諸悪の根源だ!」と主張しなかったのです。
私:でも、その天使も神が創ったんでしょう?神が創ったものに、何故‘悪’の要因があるんですか?

友人:はい。神とは「唯一・絶対・善」と定義します。その神に悪の要因があったなら、神自体のうちに矛盾を抱えることになりますから、神は存在できなくなります。
アダムとエバと天使長ルシファーの堕落の経緯はこうです。
エデンの園で自由に成長していたアダムとエバ。アダムは鳥や動物を追いかけ廻り、飛び歩いていたというのです。エバはそんなアダムについて行けず、独りぼっちでいた時に事件が起きました。全ての創造に加担して設計図も全部知っている家庭教師役のルシファーですが、人間始祖が誕生するまでは、神から大変な信頼と愛を一身に受けていました。
しかし、人間が現れると、神はアダムとエバを愛されました。それを見たルシファーは言いしえない ‘寂しさ’を抱きます。これを「愛の減少感」と言います。そして、エバを見ると寂しそうでかつ美しかったので、誘惑の衝動に駆られてエバに言い寄ります。

私:愛の減少感ですか?兄弟で下の子が産まれたりすると上の子がヤキモチやきますね。それなんでしょうね。別に両親からの愛は変わらないのに・・・。会社の人間関係でも良くありますね。

友人:元々天使は人間が完成したら人に統治される存在ですから、未熟でも仕方ありません。未完成段階で寂しさを抱く事までは悪ではありません。問題は、エバです。甘い誘惑に引っかかって、霊だけの存在の天使と淫行関係を結んでしまったのです。
この行為は遺伝子にインプットされ、以後、その子孫はみなこういう思いを持つようになってしまったのです。
天使ルシファーと霊的な(魂の)堕落をした後、不安に駆られたエバはアダムに助けを求めます。アダムが神の前にエバの行為を報告して、解決策を得たなら良かったのですが、アダムもエバの誘惑で肉体関係を持ってしまいました。これが、堕落の経緯です。

誤解のない様にしてくださいね。アダムとエバは神の戒めを守って21年間成長して、神から成人になったという許可をもらったなら、初めて夫婦になって子孫を繁殖して、万物を治める(統治する)というのが本来の順当な道だったのです。
堕落とは、神が認めないうちに勝手に夫婦になった事なのです。これが、以後、人類を地獄に陥れる歴史を作る事になるのです。

私:ん〜、おとぎ話の世界ですが、歴史上の国の興亡盛衰や、現代においても良心の呵責を覚える悪い考えの発端が、なんとなくわかる様な・・・・。
この続きは次回に。

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posted by 城北通り動物病院松江 at 20:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月29日

人間の‘罪業’の根源とは?〜出雲神学からの考察 B 〜

蒸し暑い毎日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
動物たち、とくにワンちゃんは、最低でもエアコンのドライが必須です。
今月はちょっと文章が長くてすみません。

しかし、前舛添東京都知事も大変でしたね〜。政府が消費税10%の延期決定後、世間とマスコミからのバッシングを逃れるため、「おお、ちょうどいい所にあいつがいた」という事で白羽の矢が舛添氏に。思えば、年金問題の後始末も任されて苦労していましたね。政府の失敗の尻拭いばかりの人生!・・・・これも彼の運命なのでしょうね。公費の私的使用なぞ、どこぞの官僚でも地方公務員でも社長でも大なり小なり皆やっている事。それなのに、舛添氏ばかりをターゲット。これが政府の対マスコミ用裏工作なんですね。

さて、本題です。今回は、「人類始祖が最初に犯した罪とは?」という事。また聖書をベースに、私の友人の意見です。曰く・・・

友人:聖書の冒頭の数ページは、神がこの世を創造した過程が記されています。その続きが問題の箇所です。神は人間始祖、アダムとエバ(=通称:イブ)を創造してエデンの園という、人が最も生活しやすい理想郷を与えました。神は戒めを2人に与えました。「園の中央に2本の木がある。命の木と善悪知る木だ。他の木の実は取って食べてもいいが、この中央の2本の木からは取って食べてはいけない!もし食べると死ぬだろう。」と。
「しかし、人類最初の女性エバが園の中央の木の実をみると、とても美味しそうでいたたまれなくなり神の戒めを破って、取って食べて一緒にいたアダムにも分け与えた。」とあります。その後2人はどうなったか?「突然、2人の目が開けて‘裸’でいる事がわかり、植物の葉で腰部を覆って神に見つからない様に隠れた。」と記されています。(日本口語訳聖書の要約)

神は2人が戒めを破って食べたことを知り愕然として、アダムに問い詰めます。「取って食べるなと言ったのに何故食べたのか?」と。アダム曰く、「あなたが一緒にしてくれたあの女が薦めたのです。」と、まるで神が悪いかのように言い訳します。神はエバに問い詰めます。「何故?食べたのか?」エバは「ヘビが私を誘惑したからです。」と。皆、責任転嫁。

私:何か、現代の若者の言い分のようです。最近の若者は失敗しても「すみません」が言えないですね。言い訳ばかり。理由を言ってもいいが、まず謝れよ!と言いたくなります。

友人:結局、2人はエデンの園から追放されます。これが聖書の有名な「失楽園の物語」です。
この内容、余りにも「おとぎ話チック」なので、後世の人達は内心、何とも言えない違和感を覚えながらも、読み過ごしてきました。実はここに人類の苦悩と不幸の根本原因が隠されています。現代の神学ではこう解釈します。

聖書という書物は、時々映画にもなりますが、重要な部分を比喩やたとえで隠しています。
エデンの園の中央の木とは、実はアダムとエバが成長して完成する理想的な‘本来あるべき姿’を象徴していました。だから、神の戒めさえ守って成長すれば、人格の完成した(神の子としての)理想的な姿になったのです。しかし、成長の途上で、‘戒め’を守らず堕落しました。
では?戒めの本質は何だったでしょうか?
例えば人は相手に対して失言をすると、「あっ!」といって口を覆います。子供が盗み食いして見つかると、口を覆います。人は負債を感じると、その部分を隠そうとしますね。
しかし、アダムとエバは腰部を覆ったと書いてあります。
彼らは木の実を食べて堕落した。食物ではなく、これは明らかに「生殖器による罪を犯した」という事です。神が人類始祖に与えた「戒め」とは、「成長して成人になる(人格完成する)まで、生殖器を誤用するな!」という事だったんです。

近年まで、例えばバチカンの聖職者がもし、こんな事を言おうもんなら間違いなく世間からバッシングに遭います。聖職者は聖なる人でなくてはいけません。仏教のお坊さんもこういう話は忌み嫌います。しかし、神が創造した「生殖器」が悪いものだったら、何故男と女を創ったのですか?子孫を繁殖させるための最も貴い場所が、実は男女の生殖器であり本来「最も清い聖なる場所」として造られたという解釈です。

問題は、人類始祖、アダムとエバが、「許可されてない成長期間の途上で、生殖器を誤用してしまった事」です。
以後の歴史の中で、生殖器は「恥ずかしいもの、いやらしいもの、人目をさけるもの」として扱われ続けて来ました。人は皆‘良心’を持っていますね。良心から考えると、男女の性行為は、何か隠さなければならない、人に言えない行為になっている・・・その根源理由が、実は人間始祖の生殖器の誤用にあったという事が、最近の神学ではハッキリ言われるようになりました。
そして、人間始祖を最初に惑わした存在がいます。上記のエバが言った「ヘビ」の存在です。これこそ、人類歴史を綿々と操り、人々を不幸に陥れ続けてきた根源の存在なのです。

私:この話かなりの昔話ですが、確かに良心に照らして正しい行いをすれば、気持ちがいいですが、隠れて何か悪い行いをすると良心の呵責を感じますね。特に、「性問題」は、歴史的にもスキャンダルの中心を占めていますね〜。病気も原因が解れば治療法が出てきますな。・・・・なるほど。では、もっと根源因のヘビってなんですか?
・・・・・この続きは次回で。

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posted by 城北通り動物病院松江 at 20:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする