2019年07月25日

繰り返される歴史にみる神の人類救済計画 C 〜西洋神学史観〜

皆様、こんにちは。今年の夏は冷夏で、しかも山陰地方はいつごろ梅雨入りしたのかわからないくらいの変な天気です。例年だと熱中症の仔たちが運ばれてきますが、今年はほとんど来ません。

では、例によって神学にみる歴史の終着点の内容を友人の弁で解説してもらいます。
友人:3回にわたって歴史の繰り返す内容を宗教史から分析してきましたが、いよいよ佳境に入ります。例によって、旧約時代を@、新約時代をAとして、@→Aの順番に解説します。少し詳しい解説が必要なため、今回はその@です。

@ :イスラエル民族がバビロン捕虜から解放されてエルサレムに戻ってから、信仰のよりどころである神殿を建設し、また偉大な予言者といわれるマラキの指導の下、今までの邪神信仰(偶像崇拝)を悔い改め、原点にかえりモーセの律法を研究しなおして、神が願われる本来の信仰を取り戻します。そして、400年経って、メシヤ(イエス・キリスト)がこの民族の中に誕生します。
不思議なことにこの400年の間に、インドでは釈迦牟尼(前565〜485)が仏教の土台を発展せしめ、ギリシャではソクラテス(前470〜399)が哲学やギリシャ文化を開拓し、東洋では孔子(前552〜479)が儒教を解いて人倫道徳感を高めるなど、心の面での刷新運動が急に盛んになりました。社会面では「すべての道はローマに通ずる」といわれるくらい、地中海を中心に勃興したローマ帝国が、広大な政治版図を持ち、シルクロードを通して東洋への道を開拓します。

何のために?この400年間で精神面〜政治・国家面がこのように発達したのでしょうか?
文明や文化、科学技術の発展というのは、正比例直線の右肩上がりで徐々に発展するのでなく、双曲線を描きます。つまり、イエス・キリスト生誕の400年前から、急激に人々の内面(心)と外面(環境)が急に発展します。全ては神が人類救援のために最後の準備として地上天国の環境を整え、その土台の上にメシヤ=救い主を誕生させて、人類を一気に救おうとされたのです。
もし、イエスを当時のユダヤ民族が受け入れてその教えを信奉したら、イエスの教えはローマ帝国の国教になり、シルクロードを経て、インドや東洋に一気に教えが広まり、国境のない地上天国が出来上がったはずでした。そのための準備の400年間だったのです。

しかし以前に書きましたように、当時のイスラエルの民はイエスを十字架にかけて葬ったのです。
イエスが現われるのにアダムから4000年間(聖書歴)かけて準備したものが、十字架で全部水泡に帰したのです。この続きは次回に。

ローマ帝国地図.png

ローマ帝国版図 (ネットより)


shaka .jpg

釈迦(ネットより)

ソクラテス.jpg

ソクラテス(ネットから)

孔子.jpg

孔子(ネットより)





posted by 城北通り動物病院松江 at 09:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

繰り返される歴史に見る神の人類救済計画B 〜西洋神学史観〜

皆様こんにちは。梅雨入りして湿度の高い日々です。毛の長いワンちゃんや猫ちゃん達には1年で一番つらい時期ですね。
最近、出入りの薬業者さんから恐ろしい話が入ってきました。人が感染して死亡まで至る
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の話題です。中国地方で、とある動物病院の獣医師がこれに感染して入院。別の県の動物看護士さんも感染して入院。
マダニの持つウイルスから感染しますが、感染しやすいのが猫→人→犬の順だそうです。
熱があり食欲無く、吐いてる猫が来たら、手袋、ゴーグル、マスク等万全の態勢で臨まないと危険な時代になりました。猫ちゃんの扱いには特に注意しましょう。SFTS用のワクチンが早くできる事を願うばかりです。フィラリア薬やノミ・マダニの対策をしっかりやりましょう。

さて、前回の続きです。いよいよ近代史に入ってきます。例によって、友人の弁です。
@ 旧約時代、A新約時代の順で比較しながら述べて行きます。

友人:今回もわかりやすく@→Aの順番で解説しましょう。
@ 南北王朝に分かれて、約400年後、ユダヤ民族は異国のバビロニアに捕虜となって苦役を強いられます。70年間の捕虜生活のあと、ペルシャがバビロニアを滅ぼして、3次にわたって故郷に帰還します。預言者マラキという人物が現われ、わが民族にメシヤ(救い主)が降臨すると予言し、宗教の刷新運動を起こします。
捕虜になってから完全に故郷に帰って来て、宗教の刷新運動まで210年間です。

A 法王と僧侶たちが不道徳に陥り、十字軍戦争でも敗北。法王庁の権威が失墜すると、1305年クレメンス5世は法王庁をローマから南フランスのアビニヨンに移すと宣言し、実質的には、70年間フランス王の拘束を受けるという、捕虜のような生活をします。
その後、1377年法王グレゴリー11世に至って3次にわたってローマへ帰還します。
ローマに帰還してからも、法王庁の新体制を巡り、混乱が続きますが、1517年、マルチン・ルターによる宗教改革運動が起こります。この宗教刷新までの期間が約210年間で、@と同じような年数、内容が繰り返します。

歴史家たちはこれらの史実から、旧約時代のユダヤ民族の捕虜と、新約時代の法王の捕虜があまりに似ているため、理由はわからずに「歴史が繰り返す」と言っていました。

何故?繰り返すのか?
前回からずっとお話しているように、神の人類を救う計画が95%進んだとしても、人類の責任分野の残り5%(ここは神も干渉できない部分)で、神の願いを悟っていかないために、2000年のスパイラルで歴史が繰り返されているのです。

何故?繰り返すのか?
それは、親なる神が失った人類を親元に帰したいという切実な父母としての願いがあるからなのです。
この続きはまた次回に。いよいよ佳境に入ります。

バビロン捕囚.jpg
ユダヤ民族 バビロン捕囚 (ネットから)


アビニヨン捕囚2.png
法王のアビニヨン捕囚  (ネットから)



posted by 城北通り動物病院松江 at 19:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月24日

繰り返される歴史に見る神の人類救済計画A 〜西洋神学史観〜

皆様こんにちは。ブログ更新がまた遅くなりました。
新緑のすがすがしい季節になってまいりました。狂犬病の集合注射も始まり、忙しい日々です。フィラリア薬やノミ・マダニの対策をしっかりやりましょう。

さて、前回の続きです。例によって、友人の弁です。

友人:@アブラハムからイエスの登場までの2000年間(ユダヤ教=旧約聖書をベースとした宗教史)とAイエスから現代までの2000年間(キリスト教=新約聖書をベースとした宗教史)の比較を始めています。今までの内容を整理します。上記@とAの順で書きますと、
@ のエジプト苦役時代とAのローマ帝国迫害時代が約400年間でリンクしています。
次に、@の士師時代とAの教区長制キリスト教会時代が約400年間でリンクしています。
更に@の統一王国時代とAのキリスト王国時代が約120年でリンクしています。今回はこの続きです。

わかりやすく@→Aの順番で解説しましょう。
@ ソロモン王時代の統一王国時代が崩れて、10部族からなる北朝イスラエルと2部族からなる南朝ユダに分かれて、南北王朝分立時代が到来します。北朝は260年間の間に19人の王が代わり、殺害の歴史を持ちました。しかも邪神を崇拝するなど神の願いに添わなかったため、アッシリアによって滅ぼされます。しかし、南朝ユダはソロモン王からの正統一系の王制を守り、20人の王のほとんどが善良な王でした。しかし、最後は偶像崇拝にふけったため、バビロニアに捕虜となってしまいます。南朝ユダは394年間続きました。(98.5%の確率で約400年の歴史)

A チャールズ大帝によって始まったキリスト王国も3代目に紛争が起こり、東、西フランクとイタリアに三分割されます。やがてイタリアは東フランクに統合されて、実質東西フランク王国という東西王朝分立時代を迎えます。東フランクは大いに栄え、神聖ローマ帝国と呼ばれ、王はローマ皇帝を名乗り西ヨーロッパを統治しようとしました。しかし、やがて法王庁が腐敗堕落したため、聖フランシスなどの修道院の人物達が改革運動を起こします。しかし、エルサレムの聖地がセルジュクトルコに奪われると、それを奪還するため歴代の法王たちは旗に十字のマークを付けた軍隊を送りこみます。200年間にわたって7回の遠征を行ったのが十字軍です。しかし、敗戦を繰り返すだけで、やがて法王権が失墜し、崩壊します。この期間が約400年間です。
上記@とAを比べて、何が似通っているでしょうか?
ずっと以前のブログ記事で書きましたが、アダムが堕落して神は直ぐに救いの計画を始めます。それが、アダムの子供のカインとアベルです。アダムは堕落して神とサタン両方の影響を受けましたから、これを神側とサタン側に分けて、救いを開始します。次子アベルが神側で、供え物をして長子カインはアベルを仲保者として神の前に出て、2人が一つになると救いが完成するように計画されましたね。
しかし、長男のカインが弟アベルを殺害してしまい、救いは頓挫します。
この民族版が今回の分立時代です。@の南北王朝では、南がアベル(神側)、北がカイン(サタン側)に分けて、神は南から信仰の基盤を造ろうとしました。同じく、Aでも西がカイン側、東がアベル側として、2つに分けて東に信仰の伝統をつくるように期待されました。

しかし、どちらの時代も最終的には指導者が不信仰に陥り、他国に捕虜となって生活するという出来事が起こります。
神は「唯一無二、無形なる実体」と定義されます。しかし、モーゼの時代もそうでしたし、今回の各々の国が最後に崩れたのも、偶像崇拝です。神を象徴する偶像をつくる事を神は絶対受け入れません。
現代でも、偶像を祀って、神だー!と言って信仰している民衆が居ますが、本来の神は無形ですから、偶像を最も嫌われます。歴史の役割の中で、周辺宗教なら良いでしょうが、中心宗教の役割を担ったユダヤ教やキリスト教では、偶像はあってはならない存在なのですね。     この続きは次回に・・・。    以上

南北王朝の地図.jpg

南北王朝時代の地図 (ネットから)


東西王国時代の地図.jpg

東西王朝分立時代の地図 (ネットから)




posted by 城北通り動物病院松江 at 16:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする