2014年09月26日

「素敵な飼い主になるためにC」〜仲のいい夫婦の秘訣〜

皆様こんにちは。
島根はやっと晴れ間が見えるようになりました。8月終わりから9月にかけて、まるで梅雨が後戻りしたような変な天気でした。
大雨・土砂災害に遭遇された方々には、心からお見舞い申し上げます。

さて、今回は「素敵な飼い主になるためにC〜仲のいい夫婦の秘訣〜」がテーマです。
以前から、‘仲のいい家庭では、動物たちも安心’という事をお話してきました。
今回は以前勤めていた病院に通われていたある印象深い飼い主様のお話です。

60代半ばくらいのご夫婦でした。とても仲睦まじく、秘訣を聞いてみたことがあります。
奥様は笑いながら一言。簡単に話されるその言葉に驚きました。えっ、それだけ?・・・・
奥様曰く、「いつも主人を立てるようにしています。」と。

この言葉から以前儒学の本の中で、「自然に法則があるように、人の生き方にも法則があり夫婦は‘陰陽の位置’が大切」という一文を思い出しました。
以下、わたくしの解釈とその奥様から聞いた内容です。

●夫婦の位置
家庭には通常、夫と妻がいます。まずはこの夫婦の位置関係についてです。
戦後の復興と共に、女性の参政権の復活から男女雇用機会の均等化まで、近代〜現代にかけて、それまで虐げられてきた女性の社会的地位が向上してきました。
因みに、昭和初期に生まれたわたくしの母などは、親が決めた結婚に従うしかない‘家法’があったそうです。ですから、当時の女性の中には結婚式当日まで、夫になる人の顔は見たことが無いという人もいたようです。現代では、考えられない当時の社会常識です。

しかし、その制度を単純に古臭いだの、え〜ひどーい!と批判するのは簡単ですが、観点を変えてみてください。男女の地位が平等になり結婚も自由な現代ですが、昨今の‘離婚率の増加’や、家庭崩壊現象を見るとき、昔のような結婚スタイルであっても、夫婦ともに辛抱強く家庭を営んできたという事の評価は実に大きいと思います。

儒学の教えでは、「夫は陽位―主体位置にあり、妻は陰位―どこまでも対象位置にある」と説きます。
これを聞くと決まって、一部の女性の方から、そんな考えは男尊女卑であり、軍国主義だ〜〜〜〜!!というご意見をいただきます。
しかし、前述したようにこの主体と対象の関係の維持こそが、夫婦の仲を安定に保つ‘自然の法則’の一つのようです。

別に、男性が主体だからと言って、偉いわけでも何でもありません。また、女性が対象だからと言って、劣っているわけでも何でもありません。それぞれに、男性と女性では‘役割’が違うそうです。男がどんなに力んでも、子供は産めません。男の立場からいうと、晩年は寂しいものです。子供たちはなんだかんだ言っても、最後は「お母さん」を愛し、慕いますから。

ただ、日常の生活の中で、この主体と対象の位置関係を上手に行われている家庭は、夫婦円満な家庭が確かに多いようです。
賢い奥様は、うま〜くご主人をコントロールします。
夫が「うん、いいよ」と言うように、買い物にしても子供の将来にしても、タイミングを計りながら、うまく相談しつつ、最終的には自分の考え通りに持っていきます。
しかしこういう奥様は、一線を超えません。自分はあくまでも対象位置を守って、ご主人を立てながら、実はうまくご主人をコントロールしていきます。しかし、そのことをご主人もわかっていながら、奥様を大切に思っているのです。

そういう面では、男って単純かな〜って思います。仕事一筋。家事全般や育児など、一切を奥様にまかせっきりなケースが多いでしょうから。

ここで、前述の奥様のお話です。
主人を主体位置に立てるには、目に見える形でわかりやすい事から始めたそうです。
一例ですが奥様から見て、まず下駄箱。夫の靴が上、自分のは下。箪笥もそうです。夫の下着は上段。自分のは下段。
クローゼットの中では、夫の服は向かって左側に。自分のは右側に。
一緒に食事できる時は一家の主人が食卓に座るまで家族全員で待つ。
写真に写るときは、向かって左が男性。右が女性。・・・・等々。
些細な事かもしれませんが、これらの事をとにかく大切にしてきたそうです。

ここで大切なことは、ご主人に「あなたが主体だから、貴方の下着は上の段だからね」と説明が必要。この説明がないと、男はとんでもなく傲慢になってしまうそうです。

「男はプライドの生き物だ」と誰かが言いました。夫の位置を立ててあげるだけで、家庭は随分と円満になりますし、ご主人も気持ちよく仕事に出かけられます。
子供からの相談も、「う〜ん、お母さんはいいと思うけど、お父さんに聞いてみるね。」
この一言が、戦争回避です。

先ほど述べたように、男性の晩年は寂しく孤独だそうです。
だからこそ、せめて家庭内では大事にしてくれる‘位置(居場所)’が欲しいのでしょうね。その椅子を作ってあげる奥様の役目はとても重要ではないでしょうか?

最後に、若いころ聞いた歌の一節を・・・・
「(^^♪ 幸せって何だろう?・・・・・・大事な人と言われればそれが幸せ〜 メロディ

がんばらなくちゃ。           以上


城北AHオペ資料&ワンコ 106.JPG
プレゼント犬?

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ややメタボ?
posted by 城北通り動物病院松江 at 20:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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