2019年09月20日

神の人類救済計画 近世400年の分析   〜西洋神学 近代史〜

皆さまこんにちは。やっと涼しくなって参りました。
今年は台風被害が大きく、特に千葉県で被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。長期に亘る停電は、私たちも仙台での震災後に経験しましたが、本当に困ったものです。
早く元の生活に戻れますようお祈りします。

さて、西洋神学の結論が迫ってきました。今回は、近世400年間を分析して、神の救援摂理(計画)を具体的に分析してみたいと思います。例によって友人の弁です。

友人:今までの繰り返される歴史観を総合して「歴史は再臨のメシヤ(キリスト・イエスの再来)を地上に迎えるために発展してきた」と結論付けられます。
では、近代史をもう少し詳しく分析してみましょう。
歴史の同時性(年代の繰り返し)という観点から見るとき、宗教改革の始まりから400年経てば、再臨のキリストが地上に誕生するはず・・・という予測が経ちます。
この400年間を更に3段階原則(神の創造には3段階という法則がある)に基づき分析しますと、以下のようになります。
1) 宗教改革期(1517年〜1648年)
2) 宗教及び思想の闘争期(1648年〜1789年)
3) 政治経済及び思想の成熟期(1789年〜1918年)
これを詳しく見てみます。

1) 宗教改革期(1517年〜1648年)
●内面の刷新:社会史、文化史、経済史など様々な歴史分析がある中で、神の人類救済計画という観点から考えていくと、宗教史を中心に捉えないと分析がすすみません。そこで・・・・
ローマ・カトリックの世俗化と堕落から人間の本性に目覚めよう!と立ち上がったマルティン・ルターの宗教改革ののろしが上がったのが1517年。宗教の刷新運動が盛んになり、新教と旧教の対立が1648年、ウエストファリア条約で終焉を迎えるまでの130年の期間を指します。
●外面の刷新:14世紀、イタリアから胎動し始めたルネッサンス(文芸復興)は、中世の人々の生活に大きな変化をもたらします。古典文化の再生から、社会生活の改革運動に変わり、政治・経済・文化・宗教等、社会全般の革新運動へと拡大して、それまでの中世封建社会制度からの改革へと展開します。この間に大きく科学も発達していきます。


2) 宗教及び思想の闘争期(1648年〜1789年)
●人間本性の外的な追及=「カイン型人生観」・・・・・「ヘレニズム復古運動」
反中世的な文芸復興運動は、それまで神に偏りすぎて自由を束縛した人生観から脱却して、理性や経験による合理的な批判や分析を重視することで、人間と自然の価値を高める人生観が確立されます。デカルト(仏)やベーコン(英)の理論は、どちらかというと神に頼らず、理性や自然法則を重視する合理主義、現実主義思想として現れます。
神の復帰摂理とは反対の道を進むようになる為、サタン側の人生観として「カイン型」と分析されます。

●人間本性の内的な追及=アベル的人生観・・・・「ヘブライズム復古運動」
中世の形骸化した儀式や教会の抑圧に対してルターの宗教改革が起こり、人間の本性が求める真実の神の教えに帰ろうとする考えは、カント(独)やフィヒテ、ヘーゲルなどの思想家を生み出します。神への神秘的な体験を重視したシュペーネル(独)の思想がイギリスに渡り、ウエスレイ兄弟によるメソジスト派を起こします。更にアメリカ大陸に渡ったこれらの思想から著名な科学者でありながら、霊眼が開けて多くの著述を記したスウエーデンボルグの出現もあります。
本来の神に帰依しようというこれらの運動は、神側の人生観として「アベル型」と分析されます。この人生観から今日の民主主義がつくられるようになります。

これまでに何度も述べてきましたが、神は再臨のキリストを地上に誕生させる為には、無条件に働けません。必ずサタンとの交渉が必要です。「人類救援の計画の基本は、神側(アベル)とサタン側(カイン)に分立させて、アベル側がカイン側を自然に屈服させて一つになった土台の上で、再臨のメシヤを地上に誕生させられる」・・・という救済の原則に基づいてなされます。

宗教改革期から、再臨のキリストを誕生させるためには地上に準備期間が必要です。イエス・キリストの時代のように、言論の自由も科学も発展していない時代では、またぞろメシヤが現れても、人々の無知と傲慢で(メシヤは)殺されるだけです。だから、人々の人生観や社会生活に変革をもたらして、再臨主が誕生しやすい、自由と人々の尊厳を重んじる社会基盤の整備がなされてこなければなりません。

この続きは次回に・・・・。

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イマニュエル・カント  (ネットより)

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スエーデンボルグ(ネットより)



posted by 城北通り動物病院松江 at 18:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする