2018年07月30日

歴史にみる神の救いの計画 そのB アブラハム家庭の勝利 〜西洋神学史観〜

暑中、お見舞い申し上げます。
今年は猛暑です。熱中症の仔が増えて来ています。世間ではエコ生活を勧めていますが、動物が一緒のお家は室内温度が25℃前後でないと厳しいです。人が若干寒いくらいが丁度良いようです。7〜8月の猛暑期間は特にご注意ください。勿論、車中はもっと注意です。

では、前回に続いて西洋神学から、堕落した人類を救おうとされる神の救いの計画―第3段を、また友人の弁で説明してもらいます。
ノアの家庭の失敗から400年を待って、三度目に神はアブラハムという熱心な信仰者を選びます。3度目の正直とか、ホップ・ステップ・ジャンプの3段階という様な言葉は、実は神が天地創造の時に3数とか4数、7数、12数、21数、40数・・という数理性をもって創造された事が根源になっています。ですから、3度目には必ず救いを成功させねばならないという大原則があります。(ちなみに生物の身体は3数または4数が基礎で出来ています。関節の数など・・・)

救いの計画のパターンはずっと同じです。まず、神様への絶対的な信仰心を立てる人物を選び、成功したらその人物を中心に群を作って行く(仲間を増やす)。そして、神の独り子である無原罪の救い主を群の中に送り、地上に天国のひな形を創って行くと言うものです。

絶対的な信仰を試すため、神はアブラハムに3種類の供え物をしなさいと命じます。
鳩・羊・雌牛です。祭壇をつくって、それぞれの物を2つに裂いて、並べる様指示します。2つに裂くというのは、前に登場したカインとアベルの兄弟のように、悪側と善側に分けて、聖別すると言う意味です。(神はあいまいな事はできないのです。白黒ハッキリさせねばなりません。神が絶対善であるためです。)
結果はどうだったでしょうか?アブラハムは牛と羊は裂きましたが、ハトを裂かなくて、眠ってしまいます。すると神の声がして、「あなたが鳩を裂かなかったから、あなたの子孫は400年間、他国に奴隷になるだろう」と告げます。
アブラハムは鳩を裂くのを従者に任せた様です。その従者が言われた事をしなかったという結果です。

大切な場面でしかも絶対に失敗が許されない人生1回の大事を、軽く考えて失敗しただけで、子孫が400年間の償いを受ける羽目になります。神の救いの計画の中心に選ばれるという事は大変な事ですね。しかし、成功すれば永遠に名前が残ります。
神の救いの計画は3度目には必ず成就しなければならないという原則がありました。しかし、アベル、ノア、アブラハムの三人が失敗しました。そこで神はノアが清誠を込めて120年かけて箱舟を作ったという信仰の土台を条件に、アブラハムに再度、チャンスを与えます。もう一度、供え物をしなさいと命じます。その対象は、アブラハムが年老いてから授かったイサクという子供です。

鳩を裂かなかった為に、自分の子供を裂くという熾烈な試練を与えられます。アブラハムは随分悩み、やっとの思いで決断して、小高い祭壇の山に我が子イサクと登って行きます。
そして、我が子を縛って薪の上に乗せてイザ殺そうとする瞬間、神が「待て!」といって止めます。「汝が神を恐れるものである事今知った!」と言って子供を解き放ち、近くの藪に居た山羊を代わりに捧げて、やっと、信仰の条件が成立しました。親子2代で勝利したという条件を立てたのですね。

我が子の命より神の願いを優先した気持ちをみて、アブラハムにとりついていた自己中最優先のサタンが逃げ出し、神が対応できるようになったのです。
あとは、アブラハムとイサクの2代で立てた信仰を如何に子孫に広げて、救世主(メシヤ)を迎えられる基盤(群)をつくるか?という課題です。

この続きは次回に・・・。


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アブラハムのイサク献祭      (ネット画像より)




posted by 城北通り動物病院松江 at 17:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする