2017年06月25日

人類にイエス・キリストは何故必要か?B 〜出雲神学からの考察L〜

暑くなってきました。皆さまお元気ですか?梅雨の季節は一年の内で動物たちの体調が最も厳しくなります。除湿、冷房などエアコンの徹底をお願いします。

さて、前回の続き、イエス・キリストの話です。今回で、西洋の神学解説「第一章」は一旦休止します。では、例の友人の弁からです。
友人:イエスが地上に送られた本来の目的は、堕落した人類始祖の悪魔(サタン)の血統を断ち切って、完全な善の血統を新しく出発させる為だったのです。
平たく言えば、無原罪(サタンと関係ない血統)のイエスは何としても新婦を迎えて結婚式をして、「真の神の家庭」を出発しなければならなかったのです。現代神学の最重要ポイントは、‘正しい結婚、正しい家庭づくり’なのです。(従来の神学では長い間、イエスは私達の罪を背負って十字架に架かる為に生まれて来たと解釈して来ました。これはとんでもない誤った理論です。)
私:昔も今も変わらずに、人生・仕事・事業・政治・国際事情等、全ての事象の基盤は「家庭」ですよね〜。

友人:そうです。イエスの本当の願いは十字架に架かって死ぬことではなく、神の家庭を持って子孫を沢山増やす事だったのです。しかし、最も信頼していた3人の弟子、ペテロ・ヤコブ・ヨハネが裏切ります。イエスの教えは前回話したように当時の社会では斬新すぎて異端視され、裁判にかけられました。その時、3人の弟子たちは保身に走り、イエスを知らないと言ったのですね。

結局、イエスは30歳から神の言を述べ伝え、33歳で十字架に架けられました。
最後の裁判を主催した役人は当時、強盗で死刑宣告を受けていたバラバという囚人とイエスの2人を引き出して、「私はこのイエスに罪があるとは思えない。皆が決断せよ。死刑にするのはバラバか、イエスか?」とユダヤの民に問います。ユダヤの人々は一斉にバラバを許せ。イエスを十字架に!と。(この後、もし私達(ユダヤ人)がこの判断を間違っていたらその罪は私達と子孫が背負う・・・と宣言します。そのため、第二次世界大戦でユダヤ人600万人の殺害が成されたのです。)

ゴルゴダという丘の上まで、イエスは自分が磔にされる十字架を背負わされ、市街地を歩かされ、ついに丘の上で十字架刑に処せられます。イエスの両側に2人の罪人が一緒に処刑にされました。左の強盗は間際でもイエスをののしりましたが、右の強盗はこの人は何の罪もない神の子だ、と証します。イエスはすべての弟子に裏切られ、最後にただ一人右の強盗と共に楽園に行くと告げて亡くなります。イエスの最後の祈りは、「神よ彼らを許したまえ。彼らは何をしているのか知らないのです。」という‘とりなし’の祈りをしました。これにより、イエスの肉体は殺害されて滅びましたが霊魂は楽園に行き、これ以降イエスを信じる者は霊的に救われる(霊魂救済)という今日のキリスト教の土台になりました。

私:本当に可哀相な生涯でしたね。普通、これだけ誤解され馬事雑言を浴びせられたらみんなを恨んで呪って死にますね。でも、許してとりなしたというのは、究極の博愛の精神なのですね。正に‘恩讐を愛する’という至高の愛ですね。このイエスの命を懸けた教えのお蔭で、今日の私達日本人の繁栄もあるのですね。

友人:そうです。終戦時、マッカーサーが日本に入ってきて、このキリスト教の精神を基礎に統治したお蔭で天皇家も守られ、日本は莫大な賠償金を払わなくてすんだし、何より焦土と化した日本に沢山の物資・食糧を運んできたのもアメリカでした。キリストの精神に基づいて統治したのですね。もし、これが当時のソ連に統治されたら、今の日本の姿は絶対にありませんでした。
終戦当時、ソ連は北方四島と北海道をくれ!と言いましたが、アメリカは断固はねのけました。また、被害をこうむった中国は当時、国民党の蒋介石が日本への賠償を請求しないと言ってくれたのも、日本の早期復興に繋がったのです。
蒋介石はキリスト教を学びアメリカのような国造りを目指したのですが、毛沢東の共産軍によって現在の台湾に追いやられてしまったのです。ですから、台湾は民主主義の国です。

イエスと一緒に処刑された右の強盗とは将来の民主主義世界を意味し、左の強盗は神を否定する共産主義世界を、イエスの代わりに釈放されたバラバがイスラームの世界を意味します。聖書とは将来への預言書であり、神が生きて今も尚人類を救済する為に働き続けているという証しの書なのです。

最後に、家庭を持てなかったイエスは「私は再び来る」と言い残しました。それが聖書の最後の黙示録です。日の出づる東の方に現れると予言しました。つまり東洋に再臨のキリストが誕生するという予言です。有名な内村鑑三は、「再臨のキリストが来る」という啓示を受けて山の頂上で祈りながら待ち続けたという話は有名です。
その再臨主の使命は?当然イエスの果たせなかった「神の家庭」を造り、我々人類に正しい家庭の在り方を教えて無原罪の家庭を増やす事です。現代はまさにその時を迎えているという大転換期なのです。

私:遠い中東の話が、実は私達の生活に直結した内容だったのですね。詳しい話をありがとうございました。
今迄現代神学を13回に亘って掲載しました。次回からはいよいよ出雲神学の本髄、「スサノウとアマテラスの正体」のシリーズに迫ります。   以上


フクロウ1.jpg
往診先で飼われているフクロウちゃん1

フクロウ2.jpg

同じく2
posted by 城北通り動物病院松江 at 17:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする