2016年11月21日

神の定義 ・・神は科学で説明可能か? 〜出雲神学からの考察F〜

皆様、こんにちは。今年もあと1か月余り。月日の経つのは早いものです。日を増すごとに朝夕冷え込んできました。風邪などひいておられませんか?十分にご自愛ください。

さて、今回は‘神’ってどんな存在なのでしょうか?という事です。これだけ科学が発達していますから、ある程度は理論的に分析できるのではないでしょうか?
ここからは、また友人の話です。
友人:聖書の創世記に、「神の見えない性質・神性は天地創造このかた被造世界において認められる」とあります。つまり、この世の自然を分析するとわかるという事ですね。
東洋思想で「陰陽五行説」というのがあります。全ての存在は陰陽で成り立つという事です。これは神学にあてはめると次のように解釈できます。
人は男性と女性、動物も雄と雌、植物もオシベとメシベ、分子レベルでは陽イオンと陰イオン、原子も陽子と電子、素粒子もクオークとレプトンから成り立っています。この様に全存在が陽陰に分ける事ができます。・・・という事は、この世を神が創造したなら、おおもとの存在(=神)も陽性と陰性を持つという解釈が成り立ちます。

私:陽陰ですか?そういえば昔、私の大学の大先輩が腸管内の免疫に関与するという大腸菌の研究をされて、「大腸菌にも雄と雌が存在する」ということを発見され、獣医師でありながら医学博士を取得しています。

友人:ミクロ〜マクロまで、あらゆる存在が陰陽で分析できるなら、「創造説」から考えれば誰でも、神自身が陽陰の中和的存在という事が解る筈です。
でも、それだけだと愛情や思いやり等という‘温かみ’が欠けます。神が単なる宇宙のエネルギー体というだけでは、不完全な理論です。更にもっと深く分析すると、人には目に見えない心と見える身体がありますね。動物も本能と身体、植物も心と体があります。

私:植物の心の話は聞いた事があります。ある実験で、愛情をこめて水を与える株と早く枯れろといって水を与える株を比較したら、同じ環境条件なのに後者が早く枯れたそうですね。

友人:ハイ。電気も空気も見えないけど存在しています。ミクロの分析では、同じ様に分子もイオン化すれば、特定の相手に向かって結合するという性質と分子体を持ち、原子も同じように特定反応する性質と原子体(素粒子)を持っています。このように、物質を構成する見えない微粒子から、見える大きなものまで全てに見えない性質と見える形から成り立っているなら、当然これを創造した神も「心(内性)の部分」と「見えないけど存在するエネルギー体(形状)」からなっていると考えるべきです。
聖書の創世記には「神は自分の形に似せて人を創造した」とあります。神に最も近しい存在が人なのですね。
大変大まかですが、以上をまとめると、先述した陽と陰のそれぞれが、性質と形を持つと考えると、神は以下の定義になります。
「神とは陽と陰の二性質の中和体であり、更に性質(性相)と身体(形状)の二性の中和的存在である。そしてこの世の世界を対象として主体の立場をとる。」と分析できます。
これが現代神学の神髄になります。(本当はもっと詳しく難しい表現ですが・・・)

私:難しいですね。でも、そうやって分析してみると、今まで漠然としていた神の姿?が明確になりつつありますね。
昔、ある人からこう言われました。「神の存在?そんなの当たり前でしょう。だって、植物の花は人間の背丈と視界に合わせて高い木の花は下向きに、低い花は上を向いて咲いている。人が楽しみやすい様に。また、バナナやリンゴやちょっと大きなスイカだって、人が扱いやすい様にできているでしょう。直径2mのスイカが出来たら、どうやって畑から家に運びますか?切るのも大変。
進化論のような突然変異なら、長〜い歴史の中で直径2mのスイカやリンゴが出来てもおかしくないでしょう?何らかの‘明確な意志’がないと、こんなに人の生活に即した物はできないでしょう?親は子供の育ちやすい環境を整えるものですよ。」と。
確かに、神は最初にこの世界を創造して、最後に人を誕生させたとありますから、我が子である人が暮らしやすい環境を創ったという事ですね。

では、神が居るというあの世(霊界)ってどんな世界でしょうか?
この続きは次回に・・。

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posted by 城北通り動物病院松江 at 10:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする