2016年06月29日

人間の‘罪業’の根源とは?〜出雲神学からの考察 B 〜

蒸し暑い毎日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
動物たち、とくにワンちゃんは、最低でもエアコンのドライが必須です。
今月はちょっと文章が長くてすみません。

しかし、前舛添東京都知事も大変でしたね〜。政府が消費税10%の延期決定後、世間とマスコミからのバッシングを逃れるため、「おお、ちょうどいい所にあいつがいた」という事で白羽の矢が舛添氏に。思えば、年金問題の後始末も任されて苦労していましたね。政府の失敗の尻拭いばかりの人生!・・・・これも彼の運命なのでしょうね。公費の私的使用なぞ、どこぞの官僚でも地方公務員でも社長でも大なり小なり皆やっている事。それなのに、舛添氏ばかりをターゲット。これが政府の対マスコミ用裏工作なんですね。

さて、本題です。今回は、「人類始祖が最初に犯した罪とは?」という事。また聖書をベースに、私の友人の意見です。曰く・・・

友人:聖書の冒頭の数ページは、神がこの世を創造した過程が記されています。その続きが問題の箇所です。神は人間始祖、アダムとエバ(=通称:イブ)を創造してエデンの園という、人が最も生活しやすい理想郷を与えました。神は戒めを2人に与えました。「園の中央に2本の木がある。命の木と善悪知る木だ。他の木の実は取って食べてもいいが、この中央の2本の木からは取って食べてはいけない!もし食べると死ぬだろう。」と。
「しかし、人類最初の女性エバが園の中央の木の実をみると、とても美味しそうでいたたまれなくなり神の戒めを破って、取って食べて一緒にいたアダムにも分け与えた。」とあります。その後2人はどうなったか?「突然、2人の目が開けて‘裸’でいる事がわかり、植物の葉で腰部を覆って神に見つからない様に隠れた。」と記されています。(日本口語訳聖書の要約)

神は2人が戒めを破って食べたことを知り愕然として、アダムに問い詰めます。「取って食べるなと言ったのに何故食べたのか?」と。アダム曰く、「あなたが一緒にしてくれたあの女が薦めたのです。」と、まるで神が悪いかのように言い訳します。神はエバに問い詰めます。「何故?食べたのか?」エバは「ヘビが私を誘惑したからです。」と。皆、責任転嫁。

私:何か、現代の若者の言い分のようです。最近の若者は失敗しても「すみません」が言えないですね。言い訳ばかり。理由を言ってもいいが、まず謝れよ!と言いたくなります。

友人:結局、2人はエデンの園から追放されます。これが聖書の有名な「失楽園の物語」です。
この内容、余りにも「おとぎ話チック」なので、後世の人達は内心、何とも言えない違和感を覚えながらも、読み過ごしてきました。実はここに人類の苦悩と不幸の根本原因が隠されています。現代の神学ではこう解釈します。

聖書という書物は、時々映画にもなりますが、重要な部分を比喩やたとえで隠しています。
エデンの園の中央の木とは、実はアダムとエバが成長して完成する理想的な‘本来あるべき姿’を象徴していました。だから、神の戒めさえ守って成長すれば、人格の完成した(神の子としての)理想的な姿になったのです。しかし、成長の途上で、‘戒め’を守らず堕落しました。
では?戒めの本質は何だったでしょうか?
例えば人は相手に対して失言をすると、「あっ!」といって口を覆います。子供が盗み食いして見つかると、口を覆います。人は負債を感じると、その部分を隠そうとしますね。
しかし、アダムとエバは腰部を覆ったと書いてあります。
彼らは木の実を食べて堕落した。食物ではなく、これは明らかに「生殖器による罪を犯した」という事です。神が人類始祖に与えた「戒め」とは、「成長して成人になる(人格完成する)まで、生殖器を誤用するな!」という事だったんです。

近年まで、例えばバチカンの聖職者がもし、こんな事を言おうもんなら間違いなく世間からバッシングに遭います。聖職者は聖なる人でなくてはいけません。仏教のお坊さんもこういう話は忌み嫌います。しかし、神が創造した「生殖器」が悪いものだったら、何故男と女を創ったのですか?子孫を繁殖させるための最も貴い場所が、実は男女の生殖器であり本来「最も清い聖なる場所」として造られたという解釈です。

問題は、人類始祖、アダムとエバが、「許可されてない成長期間の途上で、生殖器を誤用してしまった事」です。
以後の歴史の中で、生殖器は「恥ずかしいもの、いやらしいもの、人目をさけるもの」として扱われ続けて来ました。人は皆‘良心’を持っていますね。良心から考えると、男女の性行為は、何か隠さなければならない、人に言えない行為になっている・・・その根源理由が、実は人間始祖の生殖器の誤用にあったという事が、最近の神学ではハッキリ言われるようになりました。
そして、人間始祖を最初に惑わした存在がいます。上記のエバが言った「ヘビ」の存在です。これこそ、人類歴史を綿々と操り、人々を不幸に陥れ続けてきた根源の存在なのです。

私:この話かなりの昔話ですが、確かに良心に照らして正しい行いをすれば、気持ちがいいですが、隠れて何か悪い行いをすると良心の呵責を感じますね。特に、「性問題」は、歴史的にもスキャンダルの中心を占めていますね〜。病気も原因が解れば治療法が出てきますな。・・・・なるほど。では、もっと根源因のヘビってなんですか?
・・・・・この続きは次回で。

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posted by 城北通り動物病院松江 at 20:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする