2015年06月14日

一枚の重い1000円札

蒸し暑くなってきました。皆様、動物たちもお変わりございませんか?
今年は例年よりかなり暑くなってきています。早めのエアコン対策をお願いします。

さて今回は「一枚の重い1000円札」です。
いまどき1000円札1枚あってもすぐ無くなってしまうご時世です。しかし、私は幸いなことに若いころの体験でこの1000円1枚の重みを実感しています。

私は若いころ7日間のビジネス研修というのを受けました。これは大変貴重な体験でした。何を売っていたのか忘れましたが要は‘行商体験’です。日常の雑貨品を袋にいっぱい詰めて、それを両手に抱えて1軒1軒訪問します。何か怪しい押し売りのような感じ。確か結構暑い日で汗だくになったのを覚えています。
もう20年以上前のことですので、当時はまだネット販売なども無くこういう訪問販売は多かったようです。飛び込み販売ですから昼間は留守の家が多く、たまに人がおられても切実に必要としていないものを売り込みに行くのですから、大変なエネルギーです。

何日かやりました。2つの袋が完売した時は5万円近くの売り上げで帰りは達成感のルンルン気分でした。しかし、売れないときは本当にダメで、午前中ゼロ。午後も頑張って歩いてやっと1軒のお家で1000円売れたとき、本当にうれしかった事を今でも覚えています。
完売より、その1軒の1000円が忘れられません。1000円の重み。今でも大きな教訓になっています。[1000円を稼ぐことがどんなに大変か!]

このビジネス研修で1000円の価値を知ったと同時に、頭をしっかり下げる事も知りました。
「今の若い人は頭が高いね〜」これは、とある修行された女性の住職様から受けたおさとしです。

それからは‘知足’(足るを知る)ということを意識しています。本当に必要な買い物なのか?代わりの物で代用できないか?修理したら使えるかも・・・・など等。
日本は物があふれかえっています。何でもすぐ手に入るため、物質面の豊かさに反比例して心の豊かさが少なくなっているように思います。さだまさしの「風に立つライオン」の歌詞、実に感慨深いものを感じます。 以上


ナナ夏バージョン.jpg
夏必勝 マルガリータ
posted by 城北通り動物病院松江 at 18:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする