2015年05月04日

腐りかけてきた民主主義

新緑の季節を迎えました。1年で一番気持ちのいい季節です。
ブログ記事が遅くなりました。4月は忙しくてなかなか記事が書けませんでした。

今回のテーマはズバリ、統一地方選挙の事。何故かというと、今回、私の同窓生が立候補したため応援する羽目になり、通常4月から忙しくなる動物病院なのに更に選挙のお手伝い・・と本当に大変でした。結果は今一歩でした。残念。

全国的に今回の選挙の投票率は軒並み過去最低。しかも無投票の地方・地区が相変わらず存在するという事実。
今回、島根県議会選挙の松江選挙区も、放っておくと前回同様また無投票になるところでした。それに危機感を感じた友人が手をあげて、やっと皆が本気?で選挙運動を必死にしたという結末でした。もし、また無投票だったら都合12年間、住民は税金だけ納めて、議員さんたちに高い給料を払って、あとはお任せ。高所得者の議員さんたち、一体何をやってきたのかわからないような現実。住民の方は本当に人がいいんですね〜。
疑問も主張もしない。自分たちの将来や、子孫の未来が心配ではないんですかね〜??

政府が今回、「地方創生」という目玉政策を打ち出しました。これは、「近い将来首都圏でも少子高齢化で人口減少が危ぶまれるのに、地方ではすでにそういう兆しが見えてきているから、まず地方に住む人は必死に対策を自分たちで考えなさいよ。その切実な度合と計画に応じて、助成金を分配しますから〜」というもの。いわゆる、昔、竹下元首相がやった地方への1億円ばらまき政策と違って、‘努力と創意工夫に応じて援助する’というものだそうです。

今回、選挙運動に参加していろいろ勉強させられました。決して負け惜しみではなく、よしんば当選していても思うことは同じ。この様な「出来あいレース」の選挙制度だから、今日の地域格差が生まれたといっても過言ではないような気がします。私が感じたその理由は次のようです。
1. 何故?新人候補が少ないのか?・・・・答:支援組織を作るのには、ある程度のお金をばらまかなければならない。これはれっきとした選挙違反だが、長い議員程、うまくばらまきながら、今日までそれは暗黙の了解でなされてきている。
2. 新人が手をあげると、まずは知人を通じて何とか諦めさせようとする。何故か?選挙運動に金がかかるし、人手も必要だし、しんどい。無投票が良いのに決まっている。それでも新人が出るというなら、こんどは潰しにかかる。あること無いこと、必死に誹謗中傷戦が始まる。・・・まるで、映画のようなことが現実に行われているのです。今回それをもろに感じました。

これは結局戦後の民主主義が産んだ選挙制度の弊害。だから新しい芽が育たないし、政治の変革も発展もできないと思います。今、安倍政権になって株価も上昇、良いことづくめのようですが、これも2020年のオリンピックまで。必ず経済は失速すると多くの経済通が見ています。

大きな話になりますが、「政党政治制度」自体に問題があると考えます。私は、民主主義はもう時代遅れであり、自民党政権も、国民に知らされないムダ使いの多い政権だと思います。結局大きくなりすぎたものは停滞してしまうということでしょう。「今が良ければいい」というのは中年〜高年層の方たち。若者は将来どうしますか?

ソ連の社会主義崩壊後、世界はやはり自由民主主義が一番と考えて、アメリカを中心に自由主義が幅を利かせてきました。確かに、専制政治より民主主義が良いことは当然です。しかし、この民主主義というのもベストではありません。その証拠に、政治思想の違いは超えたとしても、宗教観の違いが超えられないのが世界の課題です。

宗教=文化であり、その国の人々にとって生活の根本です。この宗教観の問題を克服しなければ、イスラムとの問題も克服できないでしょう。つまり、自由民主主義はもう限界に来ているということです。これからは、それを超える主義が出てこなければならない時代に来ています。私は、そのひな形・ヒントが実は「ブータン国」にあると考えています。経済偏重・個人主義偏重の世界の指導者たちは、少しはブータン国に行って、1か月くらい勉強したらいいと思いますね〜。

以上
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芝桜と尻尾


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かわいい〜
posted by 城北通り動物病院松江 at 11:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする