2015年02月17日

責任は誰かさん?それとも私?

少しずつ日が長くなり、風が運ぶ香りに春が感じられるようになりました。
寒さの厳しい地方はこの時期から春が待ち遠しくなる頃です。

今月のブログテーマは‘誰の責任か?’です。
新聞記事では原発の再開が始まったとの事。私は依然として原発というシロモノには賛同しかねます。今は良くても、何かあった時には私達の子・孫・ひ孫の代までツケを払わなければなりません。今から29年前に起こったチェルノブイリ原発事故。2年前に調査結果をまとめた日本語の翻訳版が出ました。胎児・乳幼児への被害、放射能の直接〜間接的被害による死者数など、詳しく調査結果が出ています。動植物の生態系まで変わってしまったという悲劇。

今、世界一の原発大国アメリカでは、原発よりはるかに安全なシェールガスの採掘により、老朽化した原発から順番に廃炉が始まり出しました。エネルギー問題は未来に向けての本当に大切な課題です。

ところで、話は変わりますが今年の4月、島根県は県議会選挙が行われます。
島根は全国からみても、かなり細長い県です。東部地方は県庁所在地、松江市を中心にわりと賑わっていますが、例えば西の端、益田市などは毎年かなりの人口流出があります。(益田市:平成25年時点、過去5年で1600人の人口減少、高齢率32%と上昇)

県全体の統計では、毎年5000人の人口減少県です。
原因の一つに、出雲大社や松江城、小泉八雲さんなどの観光に頼りきった県の行政のツケ。
若者が流出する地方自治は、はっきり言って県自体に魅力が無いからです。
島根原発の誘致に手を挙げて、国からの助成金で食って来た県。その援助ももうすぐ終わるようです。

地方自治の豊かさは何と言っても産業です。大きな企業を誘致すれば、それに伴う人も物もついて来ます。5年後〜50年後の未来を見通した県政を構築せねばならないのに・・・。

島根に還って来て4年。最近、全く驚く話を聞きました。
4年前の県議会議員選挙。松江選挙区は誰も新しく立候補する者がいなくて、無投票で終わったという。県議11人が無投票。自民党主導の保守王国だそうです。組織票で固めまくって、新人がちょっとでも名乗りを上げようものなら、圧力をかけてつぶす。これが、保守王国の実体です。

全部は調査していませんが、県議会議員の平均年齢は島根はかなり高いです。今年には松江地区の現県議の最高年齢は85歳、その次が77歳、以下60台後半が6人。30台は一人。合計11人。これが実態です。

島根県民は、とても人付き合いを大切にするし、純朴さがあります。それは県民性としてとても誇るべき点です。しかし、いくら過去、頑張って来たからと言って、70〜80代の‘お年寄り’にいつまで?県政のかじ取りを任せますか?
そして、昔からのお付き合いだから1票・・・・。他の県民が聞いたら、驚きますよ。
曰く、「島根県人って、何て無責任だ!」と。

時代と価値観がドンドン変わります。ネット社会は世界を縮小して来ています。
自分達の地方自治は自分達が責任を持つべきであり、あせりをいだいて真剣に現状を把握せねばなりません。
水は流れていてこそ腐りません。留まった水は腐って行きます。県政はドンドン若返るべきです。
(・・・かといって、どこかの無責任な党から推薦された政治のイロハも分からない20代の若者が‘マスコミのノリ’で出馬して当選し、記者会見で「国会議員ってすごいですよ〜。年収○○○万だし〜」などというバカではいけませんが・・・。)

結論です。毎年5000人が減少し続ける県、高齢化はドンドン進む。若者の流出を止められない。マンネリ化した議員ばかりで貴重な選挙まで無投票。このままでは、島根は夕張市のようになってしまうでしょう。
そうです!責任は、市長でも知事でも県議でもありません。無能な政治家を選んだ私達の責任であり、未来に夢を抱かない私達の責任だ!!という自覚を持つべきではないでしょうか?
県民のみなさん、せめて今年の県議会選挙くらいは、投票しましょうよ〜。
自分で選べば、県政、市政に意見が言えます。過去の‘流れ’に迎合する人達は意見も文句もいう資格はありません。投票にも行かない無関心者は一番の無責任者だと私は考えます。皆様はいかが?

以上
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春近し 



長見アイちゃん (4).jpg



posted by 城北通り動物病院松江 at 16:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする