2019年08月22日

繰り返される歴史にみる神の人類救済計画 D 〜西洋神学史観〜

皆様、こんにちは。今月は冷夏と思われたのに急に暑くなり、体調を崩す動物たちの多いこと。今年の夏は例年になくおかしいです。皆様も体調管理には十分お気をつけくださいませ。
さて、数回にわたって歴史のスパイラル(繰り返し)の原因を探ってきましたが、一応、この項目では今回が最後です。では、例によって西洋神学にみる歴史の終着点、近代〜現代史の内容を友人の弁で解説してもらいます。

友人:前回まではイエス・キリストが誕生する以前の約400年間の内容を中心に語りました。今回は、イエス誕生から、約2000年間で近代〜現代を迎え、何が起こったかを見てみます。
以前も書きましたが、文明や科学の発達は右肩上がりの直線型ではなく、じっと低迷しながらある時に一気に上がる双曲線型をとります。何故でしょうか?
大雑把な年代を列記しますと、旧約時代のアブラハムからイエス誕生まで史実を中心に共通項を探ると400+400+120+400+210+400≒2000(=1930)年となります。同じく、イエスから現代までを史実の内容が繰り返される事を着眼して、この数字にあてはめますと、400+400+120+400+210+400≒西暦2000(=1930)年になります。この最後の400年間に実は文明や科学が一気に発達しています。

1) 内面(精神)分野:1517年マルティン・ルターが宗教改革ののろしを上げ、成功します。実はルターより約100年前に封建制度とローマ・カトリックの腐敗堕落を嘆いて、同じように宗教改革を叫んだ人物でフスという人がいましたが、改革できず処刑されました。しかし、100年後に同じ内容を叫んだルターは成功します。何故か?フスは「歴史の同時性」から観察すると、300年目だったので時期尚早でした。400年目でないとだめなのです。神の摂理は数理性を伴うからです。例えば、ある人が罪を犯して刑務所に入るとすると、必ず「刑期」があります。人類が罪を犯した以上、「償いの期間」が必要なのです。これが数理性の原因です。

2) 外面(政治・経済・生活)分野:ルネッサンス(文芸復興)が14世紀にイタリアから起こります。はじめは中世の人々をギリシャの古代に帰らせ、その精神を模倣させようとする運動から始まり、やがて古典文化を再生し中世的社会生活の改革運動に発展します。これが、政治・経済・宗教分野にまで拡大して、近代社会を形成する原動力になります。
何故?急に発達したのでしょうか?

上記のように、人々の内外両面の改革が進んだのは、約2000年前イエス・キリストを迎える準備として仏・儒・哲学などやローマ帝国が興ったように、再臨のキリストを迎える準備として発展してきたと解釈するのが一番合理的解釈といえます。

新約聖書の最後、黙示録という予言書に、「日の出ずる方角から神の使いが現れる」と予言されています。ですから、近代―特に1900〜1930年頃、キリスト教の様々な派閥や日本でも新興宗教が興り、再臨運動(イエスの生まれ変わりである再臨のキリストが地上に現われるという運動)が盛んになりました。
参考:「(新約聖書、黙示録7章2〜4節):また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、 (中略)4 わたしは印をおされた者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。」

神の摂理は人類を救い地上に天国を建設することです。もし、再臨主が来られて天国を作ろうとしても、江戸時代300年のように最初から最後まで移動手段が馬か駕籠の文化では到底天国とは言えません。だから、神の子=再臨主をもう一度地上に迎えるために、政治・経済・文化・宗教分野で、その準備を整えるのに精神と生活の分野の改革が400年間かかった・・・と解釈できます。

次回はこの400年間をさらに詳しく見ていきます。再臨とは?一体どんな姿で、どの国に、いつ頃に来られるのか?それらを明確に予想できる材料が近代史にも表れています。    この続きは次回に・・・。



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1517年 マルティン・ルター (ネットより)


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ルネッサンス関連画像(ネットより)






posted by 城北通り動物病院松江 at 10:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月25日

繰り返される歴史にみる神の人類救済計画 C 〜西洋神学史観〜

皆様、こんにちは。今年の夏は冷夏で、しかも山陰地方はいつごろ梅雨入りしたのかわからないくらいの変な天気です。例年だと熱中症の仔たちが運ばれてきますが、今年はほとんど来ません。

では、例によって神学にみる歴史の終着点の内容を友人の弁で解説してもらいます。
友人:3回にわたって歴史の繰り返す内容を宗教史から分析してきましたが、いよいよ佳境に入ります。例によって、旧約時代を@、新約時代をAとして、@→Aの順番に解説します。少し詳しい解説が必要なため、今回はその@です。

@ :イスラエル民族がバビロン捕虜から解放されてエルサレムに戻ってから、信仰のよりどころである神殿を建設し、また偉大な予言者といわれるマラキの指導の下、今までの邪神信仰(偶像崇拝)を悔い改め、原点にかえりモーセの律法を研究しなおして、神が願われる本来の信仰を取り戻します。そして、400年経って、メシヤ(イエス・キリスト)がこの民族の中に誕生します。
不思議なことにこの400年の間に、インドでは釈迦牟尼(前565〜485)が仏教の土台を発展せしめ、ギリシャではソクラテス(前470〜399)が哲学やギリシャ文化を開拓し、東洋では孔子(前552〜479)が儒教を解いて人倫道徳感を高めるなど、心の面での刷新運動が急に盛んになりました。社会面では「すべての道はローマに通ずる」といわれるくらい、地中海を中心に勃興したローマ帝国が、広大な政治版図を持ち、シルクロードを通して東洋への道を開拓します。

何のために?この400年間で精神面〜政治・国家面がこのように発達したのでしょうか?
文明や文化、科学技術の発展というのは、正比例直線の右肩上がりで徐々に発展するのでなく、双曲線を描きます。つまり、イエス・キリスト生誕の400年前から、急激に人々の内面(心)と外面(環境)が急に発展します。全ては神が人類救援のために最後の準備として地上天国の環境を整え、その土台の上にメシヤ=救い主を誕生させて、人類を一気に救おうとされたのです。
もし、イエスを当時のユダヤ民族が受け入れてその教えを信奉したら、イエスの教えはローマ帝国の国教になり、シルクロードを経て、インドや東洋に一気に教えが広まり、国境のない地上天国が出来上がったはずでした。そのための準備の400年間だったのです。

しかし以前に書きましたように、当時のイスラエルの民はイエスを十字架にかけて葬ったのです。
イエスが現われるのにアダムから4000年間(聖書歴)かけて準備したものが、十字架で全部水泡に帰したのです。この続きは次回に。

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ローマ帝国版図 (ネットより)


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釈迦(ネットより)

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ソクラテス(ネットから)

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孔子(ネットより)





posted by 城北通り動物病院松江 at 09:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

繰り返される歴史に見る神の人類救済計画B 〜西洋神学史観〜

皆様こんにちは。梅雨入りして湿度の高い日々です。毛の長いワンちゃんや猫ちゃん達には1年で一番つらい時期ですね。
最近、出入りの薬業者さんから恐ろしい話が入ってきました。人が感染して死亡まで至る
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の話題です。中国地方で、とある動物病院の獣医師がこれに感染して入院。別の県の動物看護士さんも感染して入院。
マダニの持つウイルスから感染しますが、感染しやすいのが猫→人→犬の順だそうです。
熱があり食欲無く、吐いてる猫が来たら、手袋、ゴーグル、マスク等万全の態勢で臨まないと危険な時代になりました。猫ちゃんの扱いには特に注意しましょう。SFTS用のワクチンが早くできる事を願うばかりです。フィラリア薬やノミ・マダニの対策をしっかりやりましょう。

さて、前回の続きです。いよいよ近代史に入ってきます。例によって、友人の弁です。
@ 旧約時代、A新約時代の順で比較しながら述べて行きます。

友人:今回もわかりやすく@→Aの順番で解説しましょう。
@ 南北王朝に分かれて、約400年後、ユダヤ民族は異国のバビロニアに捕虜となって苦役を強いられます。70年間の捕虜生活のあと、ペルシャがバビロニアを滅ぼして、3次にわたって故郷に帰還します。預言者マラキという人物が現われ、わが民族にメシヤ(救い主)が降臨すると予言し、宗教の刷新運動を起こします。
捕虜になってから完全に故郷に帰って来て、宗教の刷新運動まで210年間です。

A 法王と僧侶たちが不道徳に陥り、十字軍戦争でも敗北。法王庁の権威が失墜すると、1305年クレメンス5世は法王庁をローマから南フランスのアビニヨンに移すと宣言し、実質的には、70年間フランス王の拘束を受けるという、捕虜のような生活をします。
その後、1377年法王グレゴリー11世に至って3次にわたってローマへ帰還します。
ローマに帰還してからも、法王庁の新体制を巡り、混乱が続きますが、1517年、マルチン・ルターによる宗教改革運動が起こります。この宗教刷新までの期間が約210年間で、@と同じような年数、内容が繰り返します。

歴史家たちはこれらの史実から、旧約時代のユダヤ民族の捕虜と、新約時代の法王の捕虜があまりに似ているため、理由はわからずに「歴史が繰り返す」と言っていました。

何故?繰り返すのか?
前回からずっとお話しているように、神の人類を救う計画が95%進んだとしても、人類の責任分野の残り5%(ここは神も干渉できない部分)で、神の願いを悟っていかないために、2000年のスパイラルで歴史が繰り返されているのです。

何故?繰り返すのか?
それは、親なる神が失った人類を親元に帰したいという切実な父母としての願いがあるからなのです。
この続きはまた次回に。いよいよ佳境に入ります。

バビロン捕囚.jpg
ユダヤ民族 バビロン捕囚 (ネットから)


アビニヨン捕囚2.png
法王のアビニヨン捕囚  (ネットから)



posted by 城北通り動物病院松江 at 19:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする