2018年08月30日

歴史にみる神の救いの計画 そのCヤコブの勝利 〜西洋神学史観〜

残暑、お見舞い申し上げます。今年は本当に異常気象ですね。山陰地方でも今でも連日35℃、台風も直角に曲がるなど、例年に無い現象です。中東の砂漠ってこんな感じかな〜と想像しますね。
毎年高齢の仔たちが、暑い夏の試練を越えて、‘やっと涼しい秋’になった途端、急に体力が低下して亡くなるケースが出ます。衰えた体力をしっかり食事でサポートしてください。かといって、ウナギや急に美味しい物を突然与えたりしないで下さい。下痢や吐き気がでますから〜。

さて、前回の続きです。例によって、私の古い友人の弁でまとめます。
前回はアブラハムが最愛の子イサクを神に捧げようと決心して、親子2代で信仰の基準を立てる事が出来ました。あとは、その子孫が救世主(メシア)を迎えられる数の基盤を造る事が出来るか?です。
イサクには、エサウとヤコブという2人の男の子がいました。エサウは猟師、ヤコブは羊飼いです。ずっと以前にも説明しましたが、アダムの家庭で長男のカイン(サタン側)と次男アベル(神側)の2人が一つになっていたら、アダムの家庭に救い主が来るはずでした。(※詳細は当ブログの5/28日号を参照)
しかし、失敗したため、それから約2000年後に同じパターンが出てきます。人類始祖の堕落した経緯から、長男はサタン側、次男は神側の立場に立てて、次男が長男と一つになればその家庭に救世主が来れる様に神が計画しました。

ある日、エソウが猟から戻って来た時、ものすごくお腹がすいていました。弟ヤコブはレンズ豆の煮た物を料理していました。兄エソウは「腹減ったからその豆くれ〜」と言います。ヤコブは「お兄さんの長子の権利を私に下さい。そうしたらあげます。」と条件を付けます。兄は「そんなものやるから、早く食べさせてくれ〜。」・・・これで一家の長子の権利を兄が軽んじました。
さて、父であるイサクが老いた時そろそろ家督相続の話が出ます。父は長男のエソウに「狩りに行って美味しい肉料理を私に食べさせなさい。そうしたら、家督を譲る。」と言います。ここで、母親のリベカという人が出てきます。父イサクが神の前に立てた信仰を相続する儀式が家督相続です。先の兄が長子の権利を軽んじた事を条件にとって、神の願いを知ってる母は、次男のヤコブ(神側)に家督を相続させたいと思い、ヤコブを指導します。
エソウが外出している時に、ヤコブをエソウに変装させて、目の見えない父から家督相続の祈りの儀式を受けてしまいます。

やがて、エソウが帰って来て父の元に料理を持って行って家督相続の祈りの儀式を受けようとしますが、既に弟が奪ってしまったので、どうしようもありません。
弟のした事を知り、兄エソウは怒り、カインの時と同じようにヤコブを殺そうと探し回ります。

それを見越して、母は、弟ヤコブを叔父の所に逃がしてしまいます。
一見すると、弟ヤコブがズルをして兄エソウから大事な家督相続権を奪った事は、悪い事の様に見えます。しかし、もともとサタンがエバをだまして堕落させてしまったのですから、神側も偽ってでも救いの計画を進める事が出来るのですね。

ヤコブは実家から逃げ出して、叔父ラバンの元で21年間、叔父に騙されながら苦労して働きます。そこで妻をめとり家庭を持って、一生懸命財物を蓄えます。
月日は経ち、叔父の所に逃げて来て21年が経ち、いよいよ叔父の元を去り兄エソウの待つ実家に帰ります。
当然、兄エソウは怒りを忘れず殺そうとしていますが、ヤコブは自分が働いて蓄えた財物、召使、妻子を7グループに分けて、時間差で次々にエソウにプレゼントして行きます。
その様子に頑なだったエソウの怒りは徐々に静まり、最後にはヤコブ自身がエソウの前で7度お辞儀をして挨拶したので、エソウはすっかり許しの心になり、劇的に抱擁して和解します。

歴史上、初めてサタン側の人物が神側の人物と一つになるという事が起きます。この事は、聖書では単なる物語で読み流されてしまう内容ですが、実は重大な神の計画が隠されている事が判明されました。
アブラハムと息子イサクの2代で神への絶対信仰を立て、その子エソウとヤコブの和解で、この家庭が3代で勝利したという基準が立ちました。これにより、この家庭に救い主(メシヤ)が送られても良い条件が立ったのです。実に、アダムの家庭の失敗から2000年かかりました。  以上。
この続きは次回に〜。

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ヤコブとエソウの和解   〜ネットから〜


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久々に登場、仙台時代の患者様。カナンちゃん ノルウージャン9kg



posted by 城北通り動物病院松江 at 20:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

歴史にみる神の救いの計画 そのB アブラハム家庭の勝利 〜西洋神学史観〜

暑中、お見舞い申し上げます。
今年は猛暑です。熱中症の仔が増えて来ています。世間ではエコ生活を勧めていますが、動物が一緒のお家は室内温度が25℃前後でないと厳しいです。人が若干寒いくらいが丁度良いようです。7〜8月の猛暑期間は特にご注意ください。勿論、車中はもっと注意です。

では、前回に続いて西洋神学から、堕落した人類を救おうとされる神の救いの計画―第3段を、また友人の弁で説明してもらいます。
ノアの家庭の失敗から400年を待って、三度目に神はアブラハムという熱心な信仰者を選びます。3度目の正直とか、ホップ・ステップ・ジャンプの3段階という様な言葉は、実は神が天地創造の時に3数とか4数、7数、12数、21数、40数・・という数理性をもって創造された事が根源になっています。ですから、3度目には必ず救いを成功させねばならないという大原則があります。(ちなみに生物の身体は3数または4数が基礎で出来ています。関節の数など・・・)

救いの計画のパターンはずっと同じです。まず、神様への絶対的な信仰心を立てる人物を選び、成功したらその人物を中心に群を作って行く(仲間を増やす)。そして、神の独り子である無原罪の救い主を群の中に送り、地上に天国のひな形を創って行くと言うものです。

絶対的な信仰を試すため、神はアブラハムに3種類の供え物をしなさいと命じます。
鳩・羊・雌牛です。祭壇をつくって、それぞれの物を2つに裂いて、並べる様指示します。2つに裂くというのは、前に登場したカインとアベルの兄弟のように、悪側と善側に分けて、聖別すると言う意味です。(神はあいまいな事はできないのです。白黒ハッキリさせねばなりません。神が絶対善であるためです。)
結果はどうだったでしょうか?アブラハムは牛と羊は裂きましたが、ハトを裂かなくて、眠ってしまいます。すると神の声がして、「あなたが鳩を裂かなかったから、あなたの子孫は400年間、他国に奴隷になるだろう」と告げます。
アブラハムは鳩を裂くのを従者に任せた様です。その従者が言われた事をしなかったという結果です。

大切な場面でしかも絶対に失敗が許されない人生1回の大事を、軽く考えて失敗しただけで、子孫が400年間の償いを受ける羽目になります。神の救いの計画の中心に選ばれるという事は大変な事ですね。しかし、成功すれば永遠に名前が残ります。
神の救いの計画は3度目には必ず成就しなければならないという原則がありました。しかし、アベル、ノア、アブラハムの三人が失敗しました。そこで神はノアが清誠を込めて120年かけて箱舟を作ったという信仰の土台を条件に、アブラハムに再度、チャンスを与えます。もう一度、供え物をしなさいと命じます。その対象は、アブラハムが年老いてから授かったイサクという子供です。

鳩を裂かなかった為に、自分の子供を裂くという熾烈な試練を与えられます。アブラハムは随分悩み、やっとの思いで決断して、小高い祭壇の山に我が子イサクと登って行きます。
そして、我が子を縛って薪の上に乗せてイザ殺そうとする瞬間、神が「待て!」といって止めます。「汝が神を恐れるものである事今知った!」と言って子供を解き放ち、近くの藪に居た山羊を代わりに捧げて、やっと、信仰の条件が成立しました。親子2代で勝利したという条件を立てたのですね。

我が子の命より神の願いを優先した気持ちをみて、アブラハムにとりついていた自己中最優先のサタンが逃げ出し、神が対応できるようになったのです。
あとは、アブラハムとイサクの2代で立てた信仰を如何に子孫に広げて、救世主(メシヤ)を迎えられる基盤(群)をつくるか?という課題です。

この続きは次回に・・・。


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アブラハムのイサク献祭      (ネット画像より)




posted by 城北通り動物病院松江 at 17:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月30日

歴史にみる神の救いの計画 そのA ノアの方舟 〜西洋神学史観〜

暑中お見舞い申し上げます。
蒸し暑いこの時期、動物たちは本当に辛い日々です。今年は、日によって急に暑くなったり涼しくなったりで、皆さんエアコンを入れるタイミングを逃されたため、熱中症予備軍の仔達が結構来院しています。もう、どしどしエアコンケアーをお願いします。

さて神の人類を救う計画の第2段です。前回は堕落直後のアダム・エバの家庭を中心に友人に語ってもらいましたが、今回は「ノアという人物の家庭」の物語です。例によって友人の弁です。

まず、最初に確認しておきたい事ですが、神の人類を救う計画は、堕落していない=つまり原罪を持たない神の子(=メシヤ・救い主)を地上に遣わして、人類を正しく導こうというものです。
しかし、何の準備も無いところに、「オレ、神の子」と言いながら突然救い主が現れても、誰も見向きもしなければ、意味がありませんね。だから、地上に熱心な信仰者を立てて、何とか救い主を迎える基盤を造らねばなりません。そのための準備計画が必要なのですね。

アダムの家庭で殺人が行われてしまったため、神は1600年間待ってから義人ノアを選びます。彼は、正直者の信仰者で、「山の上に箱舟(はこぶね)を造りなさい。地上の人々が淫行で乱れたので滅ぼそうと思うから。」という神の啓示を信じて、海岸ならともかく山頂に箱舟を120年間かけて造りました。そして、ノアの家族と雌雄の動物たち全種類、植物などを舟に乗せました。
もちろん、「洪水の審判が下るから、みんな箱舟に入ろう!」と一生懸命人々を勧誘しましたが、誰一人として山の上に船を造るような‘おかしな人物’のいう事になどに耳を傾けません。仕方なく、家族だけを全部載せて船は閉められます。時満ちて、40日の大雨、洪水の審判が下ります。地上の生きとし生けるものは皆溺れて全滅しました。

洪水が引いて箱舟が山の上に降り立つと、ノアは水が引いたかどうか調べるため、窓から3度鳩を放ちます。最初の鳩は水が引いていなくて帰って来ます。1週間後2番目の鳩を放つと、オリーブの若葉を咥えて帰ってきます。更に1週間後、3度目の鳩はもう帰って来なかったので、やっとノア家族と動物たちは地上に降り立ちます。

聖書の重要な部分は比喩や深い意味が隠されています。
この3度の鳩の話も、読めば物語で終わりますが、現代神学では重要な内容を示唆しています。

いずれにせよ、洪水審判でリセットされた地上は、再度ノアを中心に、メシヤ(=救い主)を迎える基盤の第一段階を立てたので、あとは、ノアの家族がしっかりノアを信じて一つになって行かねばなりません。
キチガイと思っていた父の言う通り洪水審判が下ったので子供達は、しばらくは父を信じました。しかし、ある日事件が発生しました。
ノアがワインを飲んで素っ裸で大の字で寝ていました。それを見た次男のハムが長男と三男に告げて、みんなで服を持ってきて、父の裸を見ないで後ろ向きに近寄り、裸を覆ったと言うのです。目が覚めてこの子らがした事を知って、ノアは激怒します。
これが事件?

洪水審判後は、サタンのいない世界を再出発したのですが、次男ハムの行動は「ノアの裸を恥ずかしがり、かつ兄弟を扇動した事」で、サタンから受け継いだ気持ち(裸を恥ずかしがる事、告げ口をして罪の繁殖を行った事・・・つまり堕落の心)を再現してしまったのですね。目覚めたノアは、子供たちを叱り飛ばし、次男ハムの子孫は呪われて他の兄弟の僕になれ!と予言します。ハムの子孫が黒人になったのはそのためです。

聖書の内容が、人類歴史の道筋をつくって来た事は、大変重要な事です。
これで、1600年間も待って、神がやっと準備した救い主を迎える基盤が全部崩壊しました。
神はまたしても長い歳月をかけて、次の信仰者を準備せねばなりません。

続きは次回で・・・。

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ノアの箱舟   ネット、フリー素材より














posted by 城北通り動物病院松江 at 20:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする